企画の参考になる公式事例

川崎重工は2025年4月3日、大阪・関西万博へCORLEOをコンセプトモデルとして出展すると発表しました。[1] 同年12月3日の発表では、万博での展示を振り返り、その後の開発方針も説明しています。[2]

見た目の驚きを、技術の説明へ渡す

来場者がまず形に驚き、次に脚の動き、最後にエネルギーや利用場面を知る順序を考えます。実物の動き、映像、説明パネルがそれぞれ違う情報を担当すれば、同じ内容を繰り返す展示になりません。

現物と映像を組み合わせ、理解の深さを選べるようにする

短時間の来場者には造形と短い説明、詳しく知りたい人には機構や開発過程を見せます。来場者が質問した内容を記録し、動きへの関心なのか用途への関心なのかを分けると、次の展示企画や広報素材にも役立ちます。

未来の技術を、企業の一つの問いへまとめる

展示テーマを「自社の技術は人の何を変えるか」という問いに置き換えると、見せる内容を絞れます。移動を楽しくする、離れた場所を体験する、人の作業を支えるなど、来場者が自分に関係があると感じるテーマを選びます。その問いに答える形で実物、動作、映像、説明を並べれば、技術が多い企業でも展示の印象が散らばりにくくなります。

来場者向けには短い説明を用意し、取引先や技術者には開発過程や構造へ進める資料を渡します。展示の中心となる機体を見た後に、別の技術や製品へ興味が広がる流れを作ることもできます。終了後は質問をテーマ別に分類し、来場者が知りたかったことを次回の企画へ反映します。自社の強みと、来場者に持ち帰ってほしい印象から相談を始められます。

展示する未来像を、短い場面から考える

伝えたい技術、将来の利用シーン、実物展示の可否、会場サイズ、映像の有無を共有してください。機体を見せるだけでなく、来場者がその技術を使う自分を思い描ける展示の流れを相談できます。

相談するときは、会場と開催時期に加え、この記事で紹介した体験のうち取り入れたい場面をお知らせください。目的に合う動きと運営方法から具体化していきます。

よくある疑問

どんな相談内容を用意すればよいですか?

自動車・機械・エネルギー企業の展示企画担当の企画として、開催時期・場所・対象者・予算の目安と、実現したい体験をお知らせください。

出典・参考資料

公式公開資料を基に構成しています。メーカーが示す性能・実演は各社の発表であり、本メディアによる実機検証ではありません。価格・提供範囲は2026年10月26日の確認時点です。

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