企画の参考になる公式事例
ソフトバンクロボティクスの2023年10月24日発表は、JAPAN MOBILITY SHOWのTokyo Future TourへPepperとServiを出展する内容です。生活・遊び・食などのゾーンに機体を配置する計画を示しました。[1]
ロボット単体ではなく、一日の暮らしを展示する
入口で挨拶する、食事を運ぶ、行き先を案内するといった短い動作を、来場者が移動する順番へ配置します。展示物の機能説明を長くするより、生活者が何を楽にできるかを一場面ずつ見せる構成です。人の接客と組み合わせることで、体験のテンポも作れます。
複数ブースの話を、一つの利用者視点へまとめる
都市開発や住宅の展示であれば、居住者、店舗スタッフ、管理者など、誰の一日を描くかを決めます。同じ機体でも、居住者を迎える場面と荷物を運ぶ場面では必要な動きが異なります。体験後に最も印象に残った場面を聞けば、説明が届いたかを検証できます。
未来の都市を、来場者の選択で歩く展示にする
展示の入口で「住む人」「働く人」「訪れる人」のどの立場から未来の街を見るかを選んでもらいます。その後の案内を少し変えると、同じ展示物でも自分の暮らしに引き寄せて見られます。住宅事業者なら帰宅から食事まで、商業施設なら来館から買い物までと、短い時間の中で完結する生活の流れを選べます。
設計段階では、各場面で来場者が見るもの、聞くもの、触れるものを一列に並べます。機体が動いているだけの時間を減らし、人の困りごとと、その場面で役立つ機能を結び付けます。体験後の相談では「自分の施設に持ち帰りたい場面」を一つ選んでもらうと、街全体の構想から、受付や飲食などの具体的な業務へ話を進められます。
図面より前に、見せたい生活場面を共有する
展示テーマ、想定来場者、一人の体験時間、見せたい三つの生活場面をお知らせください。ロボットの配置と台本を同時に考え、来場者が見る順番を含めて構成する相談ができます。
相談するときは、会場と開催時期に加え、この記事で紹介した体験のうち取り入れたい場面をお知らせください。目的に合う動きと運営方法から具体化していきます。
よくある疑問
どんな相談内容を用意すればよいですか?
自動車・不動産・都市開発の展示企画担当の企画として、開催時期・場所・対象者・予算の目安と、実現したい体験をお知らせください。
出典・参考資料
公式公開資料を基に構成しています。メーカーが示す性能・実演は各社の発表であり、本メディアによる実機検証ではありません。価格・提供範囲は2026年10月26日の確認時点です。
- [1] SBR|JAPAN MOBILITY SHOW 2023出展 ↗2023年10月24日公表。出展予定の公式発表。 2026年10月26日確認。
- [2] SBR|Pepper公式製品情報 ↗接客・体験を構成する機体の参考。 2026年10月26日確認。
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